フィルム式床暖房について
「冷たい床で立ち仕事がつらい。」「フローリングの床から底冷えする。」
そんなお悩みに応えられるのが床暖房の設備です。
灯油ボイラーを使うことなく、わずかな時間で足元を暖めるのが電気式床暖房の特徴です。
ボイラーを使用しないため灯油代は不要で、ランニングコストは電気代だけ。
ヒーター自体も発熱しすぎることがなく、温度が上がりすぎた場所には自動的に電流を抑え発熱を抑制します。
これが自己過熱抑制（ＰＣＴ）機能です。
窓から差し込む暖かい日差しの熱も感知してその場所への暖房も抑えられます。
ヒーターとは言っても、熱の素は遠赤外線でありじりじりとした暑さではありません。
まるで日差しの中にいるようなポカポカ感を感じる事ができます。
しかも、ヒーターの構造は非常にシンプルで故障がほとんどありません。
保証期間も驚きの１０年間です。
フィルム式床暖房の工事について
フィルム式床暖房の「暖テック」は温度ムラのないＰＴＣ面状発熱体ヒータです。
フローロングの施工時に邪魔することなく床全体に施工することが可能です。
ＰＴＣヒータとは、ヒーター本体が設定温度を記憶して温度を一定に保つことのできるヒータで、人が触れている部分、座布団を置いた部分など、
熱がこもるとその部分だけ発熱量が自己過熱抑制されます。
暖テックシートは厚みが０．4ｍｍと薄く、新築時やリフォームにお勧めの床暖房です。
専用電源工事が必要となりますが、ＯＮ・ＯＦＦは壁のスイッチ、またはコントローラー１つで操作可能になります。
施工も簡単で、フローリングを張る下地に墨をだして張り付けるだけと簡単です。
電源の配線部分が干渉しないように床下地を削る必要がありますが、それ以外の施工は配線のみなので長期間の工事期間は必要ありません。
フィルム式床暖房施工写真
